
アメリカのダンスやヒップホップについて知りたいな~
こんな人に向けて記事を書きました。
どうも、Ethicです。
B Life Studioで、ダンスの先生をやってます。
今回は、ダンスの考え方や捉え方が変わったダンスイベントであるニューヨークのブロックパーティーについてまとめていきます。

Contents
ダンス=ダンススタジオでやるものではない
日本にいると、ダンス=ダンススタジオで練習するものというイメージがすごく強いです。
しかし、アメリカに行った時に感じたことは、日常の中にアート、音楽、ダンスがあるということです。
街を歩いていたら、音楽が聞こえてきたり、公園で音楽をかけていても何も言われなかったり(場所による)と日本とは、異なる部分がたくさんあります。
ヒップホップが発祥したニューヨークで、開催されていたブロックパーティーに参加しました。
価値観が一気に変わって驚きました。
ストリートダンスは、コンクリートで
近年、流行っているストリートダンスですが、現地の多くのダンサーにコンクリートで踊れと言われました。
コンクリートで、踊ると手が切れるなど、ハードな面が多いです。
しかし、ストリートダンスの始まりを学ぶ時は、どこから始まったのかを知っておくべきだなと感じました。
ストリートダンスが生まれたきっかけとして、現地の子供たちの環境が貧しかったので、社会的に見ると厳しいことが多かったそうです。
どんな環境でも、言い訳せずに自分を表現することがマインドとして、大事だと言われました。
この考え方は、ダンスでも日常生活でもとても大切だと言ってました。
ダンスの捉え方の変化
このイベントで、ダンスの捉え方が大きく変わりました。
参加する前は、ダンスは難しいムーブを繰り出すことがすごいと考えていました。
ブレイクダンスならパワームーブ、ポップダンスなら、アニメーションなどの高度なテクニックが大切だと考えていました。
しかし、ダンスは、スキルではないんだなと肌で感じました。
音楽の聴き方、生き方、物事の捉え方など、色々な面がダンスに深く関係しているのだなと考えるようになりました。
特に音楽の聴き方は、ダンスを踊る時にとても重要だと思いました。
フリースタイルで、ダンスを踊っているのを見た時に、こんな音まで聴くのかと驚いたり、こんな表現方法があるのかとインスピレーションをもらったりしました。
ダンスは、ライフスタイルを表現するものなのかなと、最近は多いです。
その人の考え方や世界観などそのままダンスを踊ると表現されてしまいます。
ヒップホップの用語で、Always Studentという考え方があります。
色々な人と交流する過程で、常に何かを学ぶ姿勢が大切だということです。
ブロックパーティーの環境では、レジェンドの人もフレンドリーにたくさんのことを教えてくれました。
常に謙虚さを持ち続けることって、すごく良いなと思いました。
良い音楽のところには、良いダンサーが多かった
フリースタイルで、ダンスを踊る空間には、音楽がすごく大きな影響力を持ちます。
ヒップホップを説明する時に現地の人は、DJから話していました。
音楽の重要性を意味していると考えています。
音楽が良い空間には、感性の鋭いダンサーやアーティストが集まってくるんだなと感じました。
ダンスの考え方が変わった【NYCのブロックパーティー】
今回は、NYCのブロックパーティーについてまとめました。
ダンスって、色々な捉え方や考え方があります。
色々な価値観を学んでおくと、視野が広がるので良いです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。