子供にダンスを習わせようか迷っています。
ダンスを習わせるとどんなメリットがあるのか知りたいです。
ついでに、大変な部分などの経験談なども聞きたいです。
こんな人に向けて、記事を書きました。
どうも、Ethicです。
B Life Studioでダンスの先生をやっています。
今回は、子供にダンスを習わせることのメリットについて、まとめます。
自分自身の経験談や子供にダンスを教えていることなどを踏まえて記事を執筆しました。
参考になれば嬉しいです。
Contents
10代の時にダンスを始めました
自分自身の経験を少しだけ、まとめておきます。
10代の時にダンスをアメリカで始めました。
最初はヒップホップダンスから始めて、オールドスクールのダンスを挑戦するようになりました。
具体的なジャンルは、Pop Dance、Lock Dance、Break Danceなどです。
ダンスは習得するまでに時間がかかるので、根気よく長い目線で練習していくことが大切だと感じることが多いです。
約10年ほどダンスを続けていますが、もう少し若い時から始めておけば良かったなーと思うことがたくさんあります。
子供の時に表現することに慣れておくと、大人になった時もダンスで培ったことが活かせると感じるからです。
子供にダンスを習わせるメリットをまとめ
子供にダンスを習わせるメリットについてまとめていきます。
近年、ブレイクダンス がオリンピックに認定されたことで、スポーツの印象が強くなってきています。
そのため、身体的なメリットと心理的(精神的)な部分に分けてメリットをまとめました。
ダンスはどちらかというと文化として捉えた方が価値観を理解しやすいと考えています。
特に、自分はヒップホップの文化に大きな影響を受けました…
ヒップホップについては、以下の記事にまとめています。
参考にどうぞ。
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【ヒップ・ホップとは?】Hip Hop Cultureって何?
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ダンスを学ぶことでの身体的メリット
ダンスを学ぶことでの身体的メリットについてまとめていきます。
最初にリスト化しておくとこんな感じになります。
・表現力が身につく
・運動する習慣ができる
・リズム感が身につく
・柔軟性が向上する
・運動神経が高くなる
1つずつまとめていきます。
表現力が身につく
ダンスを学ぶことで、自己表現することが多くなります。
先生の振り付けを踊ったり、自分で新しいダンスのムーブを作ったり何かを表現するタイミングがあります。
最初は、振り付けをうまく踊れなかったり、良いダンスムーブが浮かばないなど上手くいかないことが多いです。
しかし、ダンスを継続して練習していけば少しずつ表現力が身についてきます。
この表現力は、日本人が一番苦手とする部分です。
アメリカでは、自分の主張をしないといけない文化があります。
主張をあまりしない日本人は、なんかよく分からない人となってしまうので、自己表現するスキルは今後の社会に必要になると考えています。
日本人の良さである奥ゆかしさも、場所によっては良さではなくなることもあります😓
運動する習慣ができる
ダンスを始めることで、運動する習慣ができます。
2020年に起こったパンデミックの影響で運動することが少なくなった人は多いと思います。
しかし、ダンスなら家でも手軽に運動することができます。
運動する習慣がある人とない人では、将来の健康などに大きな影響を及ぼすと考えています。
日常的に運動しておくことで、新しいスポーツなども挑戦しやすくなります。
リズム感が身につく
ダンスは、他のスポーツと大きく異なる部分は、リズム感が身につくことです。
音楽を聴きながら、体を動かすので自然とリズム感が身につきます。
楽器を始める時などにも、ダンスでも身につけたリズム感は活かすことができます。
リズム感があれば、楽器の習得も加速します。
柔軟性が向上する
ダンスのレッスンでは、必ずと言って良いほどストレッチを行います。
ダンスが踊れる体づくりに柔軟性が必要だからです。
柔軟性がある人は、体を動かした時に怪我をしにくいです。
運動する時の一番のリスクは怪我になります。
怪我を予防しやすい体作りにダンスは有効的です。
運動神経が高くなる
ダンスを始めることで、運動神経が高まると感じることが多いです。
自分自身の経験ですが、ダンスを継続していたことで新しいスポーツを行うときなどに動きをすぐに身につけやすいなと思います。
日頃から、新しい動きにチャレンジしたり、振り付けを練習していることで自然と体を動かしやすくなっているのかなと考えています。
ダンスを学ぶことでの心理的メリット
ダンスを学ぶことでの心理的メリットについてまとめていきます。
最初にリスト化しておくとこんな感じになります。
・自分で考える力が身につく
・問題発見能力が身につく
・目標達成の能力が高まる
・継続力が身につく
・国際感覚が身につく
・ストレスがなくなる
・自己肯定感が向上する
1つずつまとめていきます。
自分で考える力が身につく
自分で考える力をダンスを通して、身につけることができます。
振り付けが上手くできない時や自分でダンスのムーブを作る時に必然的に自分と向き合うことになります。
自分で考えて行動する力は、ITの技術が発達した世界では、重要なスキルになります。
今後の社会では、自分に適した働き方やテクノロジーのどのように活用するのか考えていかないといけないからです。
問題発見能力が身につく
ダンスの練習を通じて、問題発見能力を培うことができます。
ダンスで上手くいかない時に、なぜ上手くできないのかを考えることができないとダンスのスキルはなかなか上達しないです。
自分自身の問題を発見することで、何をしなければいけないかを明確にすることができます。
筋トレが足りない場合や柔軟性が足りないなど、パターンはたくさんありますが足りない部分を解決する能力が高まります。
目標達成の能力が高まる
ダンスは、イベントがたくさんあります。
そのイベントを目標にするのもありだし、何か新しい技の習得を目標にするのもありです。
自分が立てた目標を何度も達成する過程から、目標達成能力を高めることができます。
継続力が身につく
ダンスは継続力がすごく大切です。
すぐには上手くならないので、毎日少しずつ練習を積み上げていくことでダンスのスキルを習得することができます。
ダンスのムーブや振り付けができるようになることよりも、その技などを習得する過程が大切だと考えています。
国際感覚が身につく
ダンススタジオの環境にもよりますが、ダンスを始めることで国際感覚が身につきます。
ダンスはボディーランゲージと言うように世界中に友達ができる可能性を持っています。
実際に世界を旅していた時に、ダンスを通して仲良くなった友達はたくさんいます。
アメリカ、中国、インドネシアなど文化は異なりますが、ダンスという共通言語によって仲良くなるきっかけをつかむことができました。
日本にも色々な国のダンサーが出入りする環境を作っていきたいです。
ストレスがなくなる
ダンスを踊る習慣があるとストレスが解消されるなと感じることが多いです。
日常生活では、ストレスがかかることがあります。
勉強や仕事など要因は人それぞれですが、ストレスを解消することができるものを1つ持っておいた方が良いです。
ダンスは音楽に乗せて、体を動かすのでストレス発散にはもってこいです。
自己肯定感が向上する
ダンスを踊れるようになると、自分の得意なことになります。
得意なことがあると、自己肯定感が高まります。
普段の練習を積み上げる過程から、自信を持つことができるので日常生活が楽しくなります。
ダンスは継続することが大変
ダンスは継続することがすごく大変です。
学校の勉強や仕事など、普段の生活はとても忙しいものです。
ダンスの練習が他のことで、できない人はたくさんいます。
また逆のパターンもよくあります。
ダンスばかりしていて、学業や仕事がおざなりになるパターンです。
自分の友人にもダンスに集中して、大学をやめてしまう人や留年する人がいました。
ダンスと自分の生活のバランスをうまく取る工夫をしていく必要があります。
海外でダンスをしていたら、価値観が大きく変わった
ダンスを海外でしていたら、色々な人と出会うことができました。
日本に住んでいた時に比べて、世界観が大きく変わりました。
一言で言うと、日本の価値観は世界から見ると珍しいんだなということです。
仕事の考え方など、世界には様々な価値観があることを知っておくと、自分に合うライフスタイルを模索することができるようになります。
ダンスが上手くなってきたら、世界を旅してみることがおすすめです。
ブレイクダンスのカテゴリーですが、自分の経験を記事にまとめました。
参考にどうぞ
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ブレイクダンスできるようになったら、旅しよう!【ブレイクダンス はコミュニティーが熱いです🔥】
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子供がダンスを学ぶことで得られる身体的・心理的メリットまとめ
今回は、子供がダンスを学ぶことで得られる身体的・心理的メリットまとめてみました。
結論から言うと、ダンスは練習しておいて損することはないです。
ダンスが踊れることで、人と繋がることができたり、何かチャンスを掴むこともあります。
小さい頃から、始めておくと音楽をもっと聞けるようになったのかなと思うことが多々あります。
この記事が参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
横浜でダンススタジオを運営しています。良かったら、遊びに来てくださいね〜
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